西式西洋手技代表紹介

西先生の整体師としての施術の基盤

私の施術の根底にあるのは「エネルギー効率の良い身体づくり」です。

人の身体は本来、重力の影響を受けながらも最小限の力で最大限に機能するように設計されています。しかし、姿勢が崩れることで各部位が重心線から外れてしまうと常に戻そうとする力を必要とし、エネルギー効率が大きく損なわれてしまいます。

姿勢の崩れが続くと、ある筋肉は過度に短縮し、逆にある筋肉は過度に伸ばされるというアンバランスが生じ、筋肉は本来の力を発揮しにくくなっていきます。その結果、動きは徐々に制限され、歪んだ姿勢が時間とともに定着し、改善することがより困難になってしまいます。

だからこそ、「今だけを楽にするケア」ではなく、「これからを見据えた整体」が重要だと考えています。根本から身体の使い方を見直し、将来の不調を予防する視点が欠かせません。

西式西洋手技では、短縮した筋肉をしなやかに伸ばし、弱くなった筋肉が本来の働きを取り戻せるように整えることを大切にしています。その為に、関節の動きを伴うストレッチや使われにくくなった筋肉を適切に使える状態に導くことで正しい動きを引き出し、身体の土台から整えることで、より自然で効率的な動作へと導いていきます。

経歴

1986年生まれ、鹿児島県出身。2013年に理学療法士免許を取得後、地元の総合病院で回復期リハビリに従事。30歳で医学部編入を志し語学留学を経て東京へ移住し、生命科学や生理学などを独学で学んだ。その後、理学療法士としての適性を再認識し、東京の回復期リハビリ専門病院で勤務を再開。並行して整体業を開始し、訪問リハビリやクリニック勤務を経て、神奈川を含む広域で予約困難な整体師に。2025年に大分県へ移住後も、月1回の出張施術を継続中。2026年には「ReLIFE整体」を開業。